事業案内|PROJECT

舗装工事

人が安心して暮らすことが出来たり、上下水道管が安全に収納された道路を安全に通行できるように、道路などの路盤面をアスファルトやコンクリートで敷き固める工事や住宅の景観を美しくするための工事を行っています。
当社はアスファルト舗装を主力としていますが、コストを抑えながら短期間の工期になるように、技術力の向上を目指しています。
工事中は周辺道路の通行制限等、ご迷惑をおかけしますが、何卒、ご協力願います。

舗装工事の流れ01

現場の測量

まずは発注者様から設計図や現場の情報をもらい実際に現場を確認します。
工事を行う上での注意点や、最適な作業工程などイメージを膨らませながら、これから工事を行っていく上で必要な計画を立てます。

舗装工事の流れ02

路床工事

道路作りは路床工事からスタートします。路床は、土で出来た地盤面であり、ブルドーザーやモーターグレーダーという重機を使って均していき、ローラーの付いた重機でガッチリと締固めていきます。
土台の段階でしっかりとした転圧が行えていない状態が発生した場合、完成段階で破損が生じる危険性が起こる可能性が高まりますので入念にチェックし路床を完成させます。

舗装工事の流れ03

路盤工事

路床の上に砕石等の路盤材料を撒いて、ここでもモーターグレーダーで敷均しをしてローラー重機で締固めていきます。
路盤は道路の交通荷重を広く分散させて路床に掛かってしまう負荷を小さくさせるクッション的な役割をします。
路盤を固める工事では、路盤の硬さと柔軟性の両立が重要なポイントとなります。

舗装工事の流れ04

基層工事

基層は加熱されたアスファルト混合物(150℃以上)をアスファルトフィニッシャーという重機を使って路盤の上に敷均していきます。
敷均しが終わったらローラー重機を使って均一に締固めていきます。
基層は路盤と表層の間に作られて、ここでも道路の交通荷重を均一に分散支持させるクッションの役割を果たします。

舗装工事の流れ05

表層工事

表層は道路の交通荷重に接する最上部の層で、云わば「道路の顔」です。
車や人間が接するところであるため、重さや摩耗に強いこと、耐水性が保たれていること、平坦ですべりにくいこと、ヒビ割れしにくく割れにくいこと、そして何よりも見た目の美しさも重要なので、舗装面の端の部分や狭い舗装現場では、手作業による丁寧な仕上げを行っています。
材料は基層工事で使用したアスファルト混合物(粗粒)より密度の高いもの(密粒)を使用します。

ネプラス工法(側溝修繕)

道路整備の分野で、今地方自治体を中心に高い関心が持たれている側溝工事の新工法です。今までのやり方を一新し、傷んだ側溝の上部のみを切断し修繕する工法です。
環境に優しく、コストを軽減、省資源、省エネ、工事期間の短縮など、様々なメリットをもたらします。
当社では長野県内外で施工実績があります。

ネプラス工法とは

ネプラス工法とは

「1日で直せる方法はないか」という
声から生まれた側溝修繕方法

現在、道路と共に水路も整備され、水が溢れていることは皆無になりましたが、道路も水路も長年の間に劣化は進みます。道路の補修と共に水路の再整備も進められています。しかし、すべて同じタイミングで再整備ができるわけではありません。水路に使われている側溝は、道路の築造と共に作られたものですが、従来のように側溝を全て取り替える方法では、周囲を掘り返して側溝を全て撤去してから新しい側溝を設置するために、道路の通行規制が発生したり、多量の廃材も出ることになり、何よりも工事期間も長くなってしまいます。
また、側溝の下部は損傷が少ないことが多いのですが、損傷がなくても側溝は全て撤去してしまうため、使える資源まで捨ててしまうというムダがありました。

そこで、傷んだ側溝の上部側面を横方向にそって切断するサイドカッティングマシンが開発されました。
傷みやすい上部だけを取り替えるので最短1日で作業が終わり、傷んでいない部分はそのまま再利用しているので環境にも優しく、コストも従来に比べて削減することができます。

  • 側溝の傷んでいる上部分を切り取り、下部分はそのまま使うので、建設廃材を80%削減します。

  • 周りの地盤を掘削しないので、残土がでません。

  • 側溝の内側から切断するので、周りの地盤を荒すことがなく、接近している構造物にも影響を与えません。

  • 8~10mの施工が一日で完了し、即日交通を開放することができます。

  • 工期を大幅に短縮できるので交通規制による社会的損失を削減することが可能です。

  • 今までの側溝下部をそのまま使うので、仮の排水路が必要ありません。

  • これまでの施工によって様々なノウハウを培ってきました。年々対応可能な範囲も増えつつありますので遠慮なくご相談ください。

  • 掘削機械等の重機を使用しない為、CO2の排出量を大幅に削減することが可能です。
    削減率約77%

  • 横方向切断機サイドカッティングマシンにより、傷んでいる既存側溝上部を切断します。自動走行により安全に切断していきます。

  • 合材ですりつけ舗装を行い、路面との間に出来た段差を解消して一連の作業が完了します。※すりつけ舗装厚さが薄い場合は、特殊合材を使用する場合もあります。

ネプラス工法の施工実績

土木工事

国道や高速道路といった道路の新規敷設や延長、橋梁の架設や河川の形成。下水道の整備など、地域で暮らす人々が日常的に利用するインフラを整える仕事です。数か月~数年かかるダイナミックな工事が多く、高い技術が求められます。また、過去に手掛けたインフラの維持・保全工事も非常に重要です。当社は、公共工事をはじめ民間工事に至るまで、高度な技術力と豊富な経験・実績に基づき生活環境の整備を考えながら、様々なニーズに対応しております。

  • 国土交通省、県、各市町村発注の工事を、顧客の要求に応じた内容で、高度な技術力と豊富な経験・実績を基に施工管理・品質管理を行っています。

  • 各企業や個人に至るまで、様々な要求にお答え出来るスタッフが、高度な技術力と豊富な経験・実績を基に施工管理・品質管理を行っています。

  • 官民を問わず、緊急を要する復旧工事に、速やかに対応出来る人材・機械・各種資材を取り揃え、要請に対応しています。

外構・造成工事

外構工事

外構工事とは、建物の本体以外の外まわりに関する工事のことです。具体的には、門や車庫、塀、柵、垣根などの構造物や排水工事などを指します。
当社では公園、ショッピングモール・スーパーマーケット、工場、マンション、個人住宅などの門扉、塀などのエクステリア、遊歩道、緑地帯、植栽等造園工事など、緑豊かな快適な環境づくりのご提案・施工を行っております。

造成工事

造成工事とは、住宅などの建物を建てるために、現況の土地に、盛土・土留・整地などを施す工事のことで、建設工事の前準備として最も重要な工程です。
当社では、条件の異なる様々な現場施工を行ってきた経験から、平らで頑丈で、安心して建物建築を行うことのできる用地へと造成工事を行っています。切土・盛土の形成、擁壁の設置、排水施設の設置工事、地盤の改良工事、 環境に配慮し安全性を第一に考えた造成工事をしております。